2018年の4月29日から5月6日まで、一人旅でロシアに行きました。
飛行機でウラジオストクへ。
ウラジオストクで3泊。
シベリア鉄道で1泊、12時間かけて、ハバロフスクへ。
ハバロフスクで3泊しました。
ウラジオストク市街
ウラジオストクは東京から飛行機で約2時間。
日本から最も近いヨーロッパと言われています(地理的にはアジアですが、立派なヨーロッパです。
S7航空で行きました。S7航空はロシアのLCCです。黄緑の機体が目を引きます。備品やネクタイ等、全体的に黄緑が多いです。
LCCですが、軽食でサンドイッチが出ます。
ウラジオストク空港は市街から距離があります。
市街に行くには、バスか電車、タクシーになります。
電車は終電が早いので、気を付けてください。
空港の周りにいるタクシーは、値段が高いので気を付けてください。バス停で待っていると、運転手が「バス来ないから、タクシー乗りなと」言ってきます。タクシーに乗るときは、空港の受付でタクシーを手配してもらってください。
一日目は、ホテルに着いて、終わりました。
私が泊まったホテルは『The Gavan Hotel』です。
綺麗な部屋でスタッフさんも親切でした。私はカタゴトの英語でしたが、しっかりと聞いてくれて、親切に答えてくれました。
私は一人旅なので一人です。しかし部屋の値段が一緒だったので二人部屋にしてみました。そしたら二人部屋は、ラブホテルみたいでした(笑)。
市街散策
二日目は、午前中に市内の散策を、行なっていました。あてもなく、ひたすら歩きました。
気づいた事は、ウラジオストクには銅像がたくさんあります。ロシア革命や第二次世界大戦の銅像が至る所にあります。
その中でも驚いたのが、柔道の銅像です。ウラジオストクはロシア柔道の発祥地との事です。また、初めての柔道の国際大会もウラジオストクで開催されました。
軍事歴史博物館まで歩きました。写真を撮りながらの歩きで、2時間ほどです。
博物館の中には、入りませんでした。博物館の外にある。移動式の砲台や装甲車を見てました。
そうしたら、スタッフのおじさんが「チャイニーズ?コリア?ジャパニーズ?」と声をかけてきました。「ジャパニーズ」と答えたら、「アレとアレが日本のだよ」と教えてくれました。第二次世界大戦で実際に使われていた物が、展示されています。
帰りはバスでウラジオストク駅まで行きました。バスはどこから乗って、どこから降りても、21ルーブル(日本で約40円)です。
日本と違い、市街の道はガタガタですっごい揺れます。すっごい揺れます。
駅から歩いて、ホテルに戻りました。 <広告です。>
トカレブスキー灯台
午後はトカレブスキー灯台に行きました。
ホテルから歩いて行きました。
こちらも2時間ほどかかりました。
最寄りバス停からは、20分程に所にあります。
トカレブスキー灯台に行くまでに、鉄塔があります。
鉄塔に行くまでの道は広いので、車が通れます。
両側が海で囲まれてます。海がとっても綺麗です。
鉄塔まではタクシーで行けます。こんな所に鉄塔がある、というのもビックリです。
鉄塔と灯台に間は、とても狭い道が一本、あるだけです。満潮時は道が沈んでしまうので、歩けなくなります。
私は夕方に来ましたが、夕陽と海がとても綺麗でした。(5月のウラジオストクの日の入りは20:00頃です)。
おそらく、朝焼けもとても綺麗だと思います。次来たときは、朝焼けも見てみます。
トカレブスキー灯台-ロシア.ウラジオストク
2018年4月30日 ロシア一人旅の2日目にウラジオストクのトカレブスキー灯台に行きました。 バスの停留場から、徒歩で30分程で鉄塔に着きます。 こんな所に鉄塔が有る事に ...
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動画も撮ったので、是非‼
カジノ、ティグレ・デ・クリスタル……タクシー怖い
ウラジオストク3日目は、ウラジオストク郊外にあるカジノリゾート『ティグレ・デ・クリスタル』に行きました。
市街からタクシーで1時間程です。
ロシアには、いわゆる、流しはありません(ほぼ、見つけたら奇跡)。
基本的には、ホテルの受付に電話で呼んでもらうようにお願いするか、専用のアプリでタクシーを呼ぶ。になります。
この場合、発着場所で料金が決まるので安心です。
最初は私もタクシーアプリをインストールしたのですが、諸事情で使えませんでした。
そして私は、ウラジオストク駅に行きました。そこには少なからず、付け待ちのタクシーがいます(流しと付け待ちの場合、料金は交渉性となります)。私は、駅からカジノまで1400ルーブルでした。
このタクシーの運転手がまた曲者のおじさんでした。
「ロシアの女は買ったか?あそこの店はいいぞ?待っててやるから今から行くかい(^^)/」と言った感じで、笑いながら話をしてました。
「ティグレ・デ・クリスタル」への道はとても険しいです。
最初の内は市街の為、家がたくさんあり、車もたくさんあります。
しかし、だんだんと木々が多くなり、車も少なくなってきます。
そして山道になり、坂が多くなります。道路も工事中等で、ガタガタだったりします。
本当にこんなところに、カジノリゾートがあるのか心配になります。
しかしそこにはちゃんとありました。
地図を見ると分かりますが、周りは何もありません。
ロシアは少し前まで、色々な所にカジノ施設がありました。しかし法改定で、カジノ特区を設立し、それ以外のカジノ施設は閉鎖となりました。2018年現在、「ティグレ・デ・クリスタル」しかカジノ施設はありませんが、将来的にはもっと数を増やすそうです。
1泊1万円を超える豪華なホテルを併設しており、おしゃれな外観、きらきらのカジノ。中は撮影禁止ですが、外観の写真を撮っておけばと後悔してます。インターネットで調べると写真がいっぱいあります。
「ティグレ・デ・クリスタル」が初めての場合は、会員証を作ります。外国人旅行者は、パスポートと入出国カードが必要になります。
それを受付に渡すと、書類に署名をして受付は終わりです。会員証のカードを渡されるので、カジノ入口のセンサーにかざすと、入れます。
カジノ内の出入りは無料です。ドリンクは無料で飲み放題です(一部例外あり)。
ブラックジャックとポーカーをやりました。トランプゲームが好きなので、とても楽しめました。
ひとしきり楽しんだ後、ドリンク飲みながら、雰囲気を楽しみました。暗い照明のバーのカウンターに座り、時間をつぶしました。
帰りはタクシーで帰りました。受付にタクシーを呼んでもらいました。行き先を聞かれるのでGoogleマップを見せました。
2、3分後、タクシーのナンバーの書かれた紙を渡されました。外にもういるとの事で、外に出ると、タクシーがありました。メーター性のタクシーで行き先もすでに把握していました。
流しや付け待ちの場合、フレンドリーな運転手が多いですが、呼んでもらったタクシーは、寡黙な人が多いです。しかし、お金を払う時に「スパシーバ(ありがとう)」というと笑ってくれます。
二日目はこれで終わりましたが、タクシーに乗った時に思ったことがあります。交渉性のタクシーに乗ると怖いです。怖いというのは、フィリピンみたいに、運転手が銃を向けて「金を出せ」と言った怖いではありません。
交渉性の為、早くても遅くても料金が一緒の為か、もの凄い速度で走ります。法定速度という概念がありません。前の車を抜かせると思ったら、対向車とスレスレで、強引に抜かします。
おまけに……ロシアの車の9割以上が日本車です。助手席が左側です。しかし、車線は日本と反対の右側車線です。その為……対向車側に助手席があります。タクシーは猛スピードで、対向車とスレスレで車を抜かします。対向車側の助手席に座ると対向車が迫ってきます。日本ではまず無いので、怖いです。 <広告です。>
ウラジオストク最終日
3日目は、夜の19時にシベリア鉄道に乗って、ハバロフスクまで行きます。
その為、夕方くらいまで時間があります。
ホテルはこの日がチェックアウトの為、チェックアウトした後に、大きな荷物をホテルに預けて市街へ。
市街の広場に行って写真を撮りました。
少し曇ってはいましたが、ヨッローパの雰囲気が感じられました。
ひとしきり見た後、時間も頃合いだったので、荷物を取りに、ホテルへ戻りました。
その後ウラジオストク駅へ。
駅で電車を待っていたら、日本人の旅行者と旅人さんに出会いました。色々話をしていたら、あっという間に時間になってしまいました。二人は一日遅れで、ハバロフスクに来るという事で、連絡先を交換しました。二人がついたら合流する約束をしました。