府中市には、府中市民でも知らない事がたくさんあります。
今回ご紹介するのは、府中市の人見街道沿いにある、カフェ『茶寮おもだか』です。
茶寮おもがたの外観・店内の様子
ここは、お店自体は2016年にオープンしましたが、ここの建家は明治3年から、148年の歴史がある古民家です。
閑静な住宅街にある。隠れ家的カフェです(見た目は隠れ家ですが、人気店なので、“的”です)。
最近では、京王が発行している、京王アイボリーでも紹介されました。
まずはのれんがお出迎え。
まさに和の趣です。
店内は落ち着いた造りになっています。
立派な大黒柱と囲炉裏に、歴史を感じます
席は4人掛けのテーブルが3つと、2人掛けのテーブルが5つ(こちらはくっつければ、4人でも6人でも座れます)ありました。
天井が高く、席も少なめの為、広々として過ごしやすい構成です。
店内の窓から、日本庭を見る事もできます(隣の民家とおもだか、どちらの敷地かはわかりませんが)。
しかし、店内には暖炉やオブジェもあり、洋風な要素も取り入れています。
居心地が良く、雑誌も置いてあり、長居してしまいます。
メニュー
そして料理は、なんと韓国料理を提供しています。
ランチセットは4種類
・赤のプレート:豚肉のピリ辛炒め(1000円)
・白のプレート:ブゴク(乾だら)のチゲ(1000円)
・おもだか定食:韓国のおかず5品(1250円)
・三枚のプレート:豚バラ焼肉(1500円)
ドリンク付きは+250円、ドリンクとケーキセットは+700円となります。
ドリンクは
・コーヒー
・紅茶
・とうもろこしのヒゲ茶
・100%ジュース(リンゴ・オレンジ・ブドウ)
・コーラ
・サイダー
ケーキは
・濃厚ガトーショコラ
・レアチーズケーキ
・紅茶のシフォンケーキ
・ミルクレープ
・リンゴのタルト
・桜のモンブラン(春限定)
また、カフェのメニューとして、『韓国茶』や自家製無農薬の『じゃばら茶』『はちみつ柚子茶』等を提供
韓国のお菓子『ホットク』も食べる事出来ます。
私は、『白のプレート:ブゴクのチゲ』にコーヒーと桜のモンブランを注文しました。
ブゴクのチゲは、タラのうまみに、スパイスが効いていて、美味しかったです。
具材は、大根と豆腐で、スパイスとうまみが生かされています。
ごはんは、府中産の古代米を使用しています。
古代米を提供するお店は滅多に無く、お店のこだわりを感じます。
そして、キムチとおかずが2品です。
キムチは、本場、韓国のそれを再現しており、発酵の酸味が効いています(好き嫌いが、分かれるかと思います)。
おかずの2品は、もやしのナムルと、野菜のピリ辛和えです。
体に良いカフェとあるように、素材からこだわった、手作りの料理を、美味しく食べる事が出来ます。
そして、食後のケーキとコーヒーです。
桜をモチーフとしたモンブランは、見た目もオシャレ。
抹茶のスポンジと中のクリームとの相性が良く、香りも豊かです。
あっさりとしていて、いくらでも食べられます‼
コーヒーはオリジナルブレンドのようです。
香りと苦みが程よく、おいしくいただきました。
店名:茶寮おもだか
営業時間:11:00~17:00
ラストオーダー ランチ:15:30 カフェ17:00
電話番号:042-302-3341
住所:〒183-0005 東京都府中市若松町3-34-1