エッセー

支持する政治家や政党がいなくても、白紙で良いから投票しよう!!投票に行かない理由なんて無い!!!

2019年7月21日

白紙で良いから投票しろ!......いや、してください!!

注意
この記事は、TAKUMIの主観や偏見が多分に含まれています。
特定の人物、団体を称賛、非難する意図はありません。
記事作成時のTAKUMIは21歳。
あくまでの私一人の個人的な主義主張です。
この記事を鵜呑みにせず、ご自身で、情報を集め、ご自身での考えのもと、行動してください。


支持する人がいない。応援したい政党がない。○○で××だから、投票には行かない。
はい。実はこれらは投票に行かない理由にはなり得ません。
行かない口実にはできません(行けない理由は、稀にありますが)。

なぜなら白紙投票があるからです。
私自身も白紙投票の経験があります(たくさんではないですよ)。

文字通り、白紙で投票することですが、これにはどのような意味があるのでしょうか?

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白紙の投票用紙はどうなるのか?

当然、無効票です。言うまでもありません。

例えば投票用紙に「○○党以外」「誰もいない」「○○やめちまえ」なんて書いていても無効票です。
そしてそういった物を全て足して、無効票として、計上されます。

それらが、政治家や政党に届く事なんてなく、影響を与える事なんてありません。

ならば、白紙投票に意味あるのか?

あります。大いにあります。
投票に行かない。とは、天と地の差があります。

白紙投票は無効票となりますが、投票したという事実は確かに残ります。

そして、投票率にも反映されます‼️

もっと言うなれば、○十代の○性の人が投票に来たとはっきり反映されます。
私が、白紙だろうと、よくわからない事を書いていても、20代の男性が投票したという事実が残ります。

これは大いに意味があります。

日本の選挙の投票率は、増減繰り返しながらも、減少傾向です。
特に、20代30代の減少ペースは重大な問題です。

―総務省のホームページより―

―総務省のホームページより―

投票率が低いという事は、関心が無い、低いと同義です。
これだけの人が投票に行かないというのは由々しき事です。

白紙投票は、支持するものが無いとしても、関心がある事の意思表示であります。権利の行使です。

政治家は当選する為に、良くも悪くも、多い人向けの語りを行います。

少子高齢化の影響もあり、65歳以上の方達で、20代30代の総数を超えます。
さらに50歳以上の方達で、20代30代の総数の2倍を超えます。

そして先程の表にあるような、投票率の低さです。

するしない、できるできないは、置いておいて、我々若者へのアピールなんて、政治家はしません。

すこしでも若者へ関心を向けさせるには、投票率を少しでも上げる事であり、例えそれが無効票となる、白紙であっても、参加する事、権利の行使が重要となります。

だからこそ、支持する人がいない、政党が無いなんて、投票をしない理由にはなりません。

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それでも、白紙投票は無効票。

とはいえ、先程、投票しない事と、白紙投票は天と地ほどの差があると言いました。
同時に、白紙投票と、有効票も天と地ほどの差があります。


投票率が低い事、実はそれは、組織票に有利な状態です。
一部の政党には強固な組織票を持つ政党がいます。

そしてこの組織票は、雨が降ろうが何があろうが、投票にいきます(大抵の場合)。
外的要因で、投票に行かないなんて事はなく、事実上の固定値と言っても良いでしょう(実際に固定票という言葉もありますし)。

それに対して、組織に属していない有権者は、人によっては毎回に投票に行く人もいますが、行ったり行かなかったり、全く行かない人など多様です(固定票に対して、浮動票と呼ばれますね)。

本来であれば、投票率が高ければ高い程、組織票の影響力は下がります。
より多様な意見を反映させる事ができます。


しかし白紙投票は、結局は無効票です。
投票率は上がりますが、有効票の比率を変える事はできません。

その為、白紙票と有効票にも天と地ほどの差があります。
出来る事なら、白紙ではなく、有効票が一番良いです。

完全に意見が一致するなんて事はありえないので、消去法で投票するならまだ良いです。

しかし、どうでも良いと投げやりで、投票する事は危険です。

今、若者向けの政策が無いのからと言って、若者が投票しなければ、若者向けの政策なんて、今後も出てきません。
たとえそれが無効票だろうが、投票率が上がる事に、政治家は黙っていられません。
自分達に合った、政策を掲げる政治家や政党が現れる事を待ちましょう。

白紙投票への風当たり

専ら、インターネットで白紙投票と調べると、反対意見が多く見つける事となります。
白紙投票は無意味や、かっこ悪いなど、色々出てきます。

私は、選挙に格好いいも悪いもなく、泥臭くて良いと思っています。
白紙投票は無意味でもありません。

投票に行かない、に比べたら全然ましです。

しっかりと精査し、権利を行使した証です。

参加もせず、それでいて文句までいう人さえいる中、確かにあなたは参加したのです。

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この記事に意味はあるのか?

大いにあると、私は思っています。

結局この記事は、若者の投票率を上げる事を重要と思い、作成しました。

全体の投票率を上げる事も大事ですが、絶対値で見ても、若者が少ないです。

ネットの使用率はやはり、若者が多いので、少しでも私の意見が、同年代の方に届けばと思います。

そして、再度申し上げますが、この記事は、あくまでも、私個人の主義主張であります。
主観や偏見でねじ曲がっていると言っても良いです。
特定の個人や団体、主義主張を、称賛も否定する意図もございません。
ご自身で考え、行動をしてください。

とはいえ、わざわざこんな記事を見てくださる方に、そういった判断もできない方はいないと信じています。

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