備忘録

はたちの内に献血回数が50回に達したので、色々書いてみる。

投稿日:2019年3月26日 更新日:

TAKUMIです。

まだギリギリ20歳です。が、献血回数が50回に達しました(^^)/。

一回の献血で約400ml程の血液を採るので、累計で20000mlくらい採りました(笑)。

20リットルです。重さで表すと、比重が1.05なので21Kgくらいです。
私の体重が45Kg~50Kgなので、私のほぼ半分です。

私が献血を始めたのは、17歳の時です。
きっかけは......なんとなくですね。
続けている理由も、得に無いです‼

今回は、献血という事を、少しでも知ってもらおうと思い、まとめてみました。



献血の流れ

献血の大まかな流れを説明したいと思います。

 0).前日から6ヶ月(1年前)
 赤十字のホームページに『献血をご遠慮いただく場合』というページがあります。
 例えば、『24時間以内にインフルエンザの予防接種を受けた方』『3日以内に出血を伴う歯科医療を受けた方』『4週間以内に海外へ行った方』『6ヶ月以内に不特定または、新たな異性と性的接触がある方』等いろいろ基準があります。
 受付でも一覧を見ながら確認します。
 輸血を受ける方への安全性を確保する為、沢山の項目があります。風疹やジカ熱等、日本で流行した病気も新たな項目として、確認を行っています。
 また、前もって予約をしておくと、待ち時間が短く、スムーズに事が運びます。

 1).当日
 しっかり睡眠をとりましたか?食事もとりましょう。
 睡眠不足(普段から睡眠時間が短い方、ショートスリーパーの場合は除く)や過度の空腹の場合、体調が悪い場合、献血者の安全の観点からご遠慮いただく場合があります。
 実は私も、一度だけ献血中に気分が悪くなった事があります。これについてははっきりとした理由はわからないのですが、いつもより睡眠時間が短かったです。睡眠不足という自覚はありませんでしたが、もしかしたらそれが原因かもしれません。

 2).献血所へ
 献血をできる場所は主に3種類です。
 ・献血ルーム......おしゃれです。ゆったりとできて、マンガや雑誌、イベント等、多様な楽しみがあります。オススメです。
 ・献血車......出張所のような感じで定期、不定期で駅前や人の多い場所で献血を行っています。
 ・職場や学校での団体献血......やったことがありません。
 献血者の減少への対策として献血ルームは、近年おしゃれでサービスの向上が行われています。良くも悪くも。私は献血ルームをオススメします。

吉祥寺の献血ルーム

 3).受付から血液検査
 ①受付にて献血カードを渡します(初めての方は、献血カードを作ります。身分証が必要です。献血の副作用や血液の利用目的などを確認します)。
 ②質問への回答。献血をする人、輸血を受ける人の安全の為に、沢山の質問をします(タブレットにて、かなりプライバシーに踏み込んだ質問もあります。)。正しく答える事が、献血する人の責任です。
 ③血圧と脈拍を測定をします。
 ④医師の問診を受けます。質問への回答の確認、血圧や脈拍、過去の献血履歴、当日の体調などから献血が可能かを判断します。
 ⑤血液検査を行います。看護師に、名前と血液型を聞かれます。左右の腕を見せます。看護師が血管を確認します。検査と本採血の腕を決めます。
 血液検査は少量しか採血しない為、すぐに終わります。
 主に、ヘモグロビンの濃度を計測します。
 私は、過去に一度だけ、ヘモグロビンが少なく出来なかった事があります。
 問題が無ければ、ベルが鳴る端末を渡されます。

 4).水分補給やお手洗い
 血液を採るにあたり、体調不良にならない為に、しっかり水分補給をしてください。献血中にも水分補給が出来ますが、採決前にもしっかりと水分補給してください。また、長時間トイレに行けないので、お手洗いは済ませてください(採血中でも申し入れれば、お手洗いに行けますが、再度やり直す事はできません)。

 5).採血
 ①ベルが鳴ったら採血室へ。看護師がベッドへ案内してくれます。
 ②靴を履いたままベッドに寝ます。名前と血液型を聞かれます。
 ③専用の器具を付けたあと、看護師が腕の血管を確認して、消毒をします。
 ④針を刺します。痛みはすぐに引きます(痛みが引かなかったり、指先まで痛みが走ったら、すぐに看護師知らせてください)。
 ⑤水分補給をしながら、テレビや本、スマートフォンを見ながら、終わるまで待ちます(長時間針を刺す為、気分を紛らわす為に、テレビがベッドに一台あります。ルームによっては、タブレット端末があります)。
 ⑥採血が終わったら、針を抜いてもらい、止血をします。
 ⑦包帯を巻いた後、血圧を測ります。問題が無ければ、ベッドから降りて立ち上がります。立ち眩みが無ければロビーに戻ります。

 6).休憩から帰宅
 しっかりと休憩を取りましょう。採決直後は立ち眩みを起こしやすいので、気を付けてください。特に男性の方は、お手洗いの際、立ったままだと眩みやすいので、個室で座ってください。また、採決した日は意識して水分を多めに取ってください。

献血とは

献血とは......一定の基準を満たした健康な人から血液を採取し、血液を必要とする方へ提供する事です。
無償で行う、ボランティアです。
身近で手軽なボランティアの為、土日だと、新宿の献血ルームは1日で200人程の人が来るそうです。

健康な人とありますが、日本人なら、ほぼ全ての人が提供できると思います。

なぜ献血が必要なのか?

日本では1日平均、約3000人の方が、輸血を受けていると言われています。
今現在、輸血に使用する血液を、人工的に作る事ができない為、すべて献血で賄うしかありません。

献血と年齢

献血をできる年齢は、16歳から69歳です。
献血の方法等で、違うので、詳細は後述します。

16歳や60代後半でも献血出来ると言うことに、驚く方も多いと思います。
若い人の献血者が減っていると言われていますが、最も多いのが40代、次いで50代が多いです。

平成26年までは30代が2番目でしたが、それ以降はずっと40代、50代が多いです。

やはり日本の人口の推移の影響も強いと思います。
献血を継続的に行っている方の年齢が上がっていき、新規に献血を行う10代20代が減っている。

因みに輸血を受ける方(血液を必要とする方)の割合としては、60代が最も多く、次いで70代、80代となります。
50代以上が全体の70%ほどです。

......これは事実です。

このままの状態が続くと、輸血を必要とする方が増加する一方、献血をする方が減少し、血液が足らなくなる事がです予想されます。

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献血の種類

献血に種類があるのか、と思う方も多いでしょうね。

大まかに分けると『全血献血』と『成分献血』の2種類になります。

・全血献血......血液の全ての成分を採血します。
10分~15分程度と、短い時間で終わる為、精神的負担が少ない。回転率が高い為、待ち時間が少ないです。
通称、「全血」と呼ばれます。

全血には『200ml献血』と『400ml献血』の2種類があります。
200ml献血は唯一、16歳から可能な献血です。しかし、200ml献血は感染症のリスクが高まる、需要が少ない等の観点から、希望しても行われる事が少ないです。
実は私も、初めての献血を行った時は、「初めてなので。200ml献血が良いです」と言ったら、「200mlはね~ちょっとね~400でお願いします」と言った感じで400ml献血を行いました。

・成分献血......必要な成分だけを採血します。
ある程度の量を採った血液を分離し、必要な成分を採り、残りを献血者に返します。それを2~4回程繰り返します。
『採る』と『返す』を交互に繰り返す為、40分~90分と時間がかかります。
回復が早い『血漿』や『血小板』を多く採り、回復が遅い『赤血球』を返す為、全ての成分を採る全血に比べて、体への負担が少ない。
しかし、長時間にわたり針を刺し続ける為、精神的負担が大きいです。その為、初めて献血を行う方には、全血が行われる事が多いです。

成分献血には『血漿成分献血』と『血小板成分献血』の2種類があります。

名前の通り、血漿をたくさん採るか、血小板をたくさん採るかの違いです。

成分献血を希望した際、どちらをするかを選ぶ事はできません。血液検査の結果により、看護師が決めます。

血小板の方が基準が厳しい為、基準を満たせば、血小板が優先されます。土日祝日の場合、午前の内に、血小板が受付終了する事が多いです。

血漿成分献血は、一年間で最大24回も採血が可能です。

献血の条件

日本赤十字社のホームページに、献血の種類毎に記載されています。

私の場合、体重が40キロ台後半なので、毎回基準ギリギリです。
全血の400mlは滅多にできないので、ほとんど成分献血です。
血小板が多いらしく、血小板献血が多いです。

複数回献血クラブ『ラブラッド』

日本赤十字社が安定して血液を確保するために、複数回または継続的に献血をしてくれる人を募集しています。
その活動の一環として、2006年に『複数回献血クラブ』を設立しました。
2018年10月にリニューアルを行い『ラブラッド』と言う愛称で呼ばれています。個人的に使いやすくなったと思います。

名前の意味は、愛(ラブ)と血液(ブラッド)をかけた造語です。

『ラブラッド』のメリット

『ラブラッド』に登録すると、いくつかの特典やメリットがあります。

・献血や予約、依頼への応諾でポイントがたまります。ポイントが一定以上貯まると、粗品と交換できます。
・『ラブラッド』の会員ページから全国の献血ルームの予約ができます。
・血液検査の結果がすぐにわかる。過去の記録も見ることができる(2005年4月以降)
・住所変更等の個人情報の変更も会員ページで可能。
等です。

ポイントや予約といった制度に意外と思う方もいますかね?

予約制度とメリット

予約は、献血する人にも、赤十字側にもメリットがあります。

まずは献血する人のメリット
 ・待ち時間が短く済む
 ・一日の必要量を確保したとして、断られる事がない。
 ・予約ポイント、予約特典で粗品がもらえる事がある。

成分献血は土日や祝日だと、待ち時間が2時間くらいになることもあるので、予約するとスムーズになります。

次は赤十字側のメリットです。
 ・どんな血液を持った人が、いつ、どれくらい来るかを事前に把握できる。

やはりこれが最大のメリットでしょう。
血液にはABO式による分類でA型、B型、AB型、O型に分けられる事は有名ですね。しかしそれ以外にRh式によりP式、MN式等さまざまな検査方法があり、全く同じ血液は存在しません。
その為、事前に予約をする事で、赤十字はどんな血液の人がいつ来るか把握できる為、すぐにでも必要とする人への供給が安定します。



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絶対に知っていてほしい事

売血時代

現在、売血は禁止されています。
売血は文字通り、『血液を売る』、有償で血液を採血、提供する事です。
日本で売血は、1950年代から1960年代半ばまで行われていました。
当時から、現・赤十字血液センターである日赤血液銀行で献血を呼び掛けていました。しかし、民間の血液銀行が有償で買い取っていた為、無償での献血を行う人は少なかったです。

黄色い血

売血においても現在の献血と同様に売血できる回数が決められていました。
しかし、現在のようにしっかり決められていなかった為、頻繁に売血を行う人がたくさんいました。
地域や時期で上下しますが、200mlの売血で400円~500円(現在の4000円~5000円ほど)とかなりの高額で、血液銀行と売血者の双方のモラルが低く、専ら、低所得者による過度な売血が行われていました。
その結果、回復に時間がかかる、赤血球が減少し、回復が早い血漿が血液の大部分となった結果、血液が黄色っぽく見えた事から、『黄色い血』と呼ばれていました。
黄色い血は、輸血の効果が薄く、輸血後に肝炎などの副作用を起こす事が多くありました。

ライシャワー事件

1964年に当時の駐日米国大使であった、エドウィン・ライシャワー氏が、ナイフで刺されるという事件が発生しました。重症を負ったものの、一命をとりとめます。手術の際、輸血を受けた為、「これで私の体の中に日本人の血が流れることになりました」と発言し称賛を受けました。しかし。この輸血が原因で肝炎を発症してしまいます。
これをきっかけに売血を見直す気運が高まり、売血問題がクローズアップされました。
輸血用血液の売血の禁止など、日本の医療制度に大きな影響を与えました。

因みに、ライシャワー氏は3か月の入院の経て、無事に回復、一時は辞任を考えたものの、「今退任し帰国すれば日本人は事件の責任を感じてしまうだろう」と考え、留任する事を決め、駐日大使として活躍しました。

まとめ

献血と言われて何を思うでしょうか?私は身近な人に「献血してますよ」と言うと不思議な目で見られます。私は気にしないのですが、献血は立派な事だと思っています。
貧血や針を刺すのが怖いという方は仕方ないですが、ただ献血を知らないと言うのであれば、是非、献血ルームに行ってみてください。

YouTubeにゆっくりとボイスロイドでの解説動画を投稿しています。

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