エッセー

日本のモバイルゲームの売り上げ、ほとんどが海外へ。

2020年6月20日

モバイルゲームの革命、転換点と言えば、スマートフォンの誕生、そして普及であろう。
それまではガラケーによるブラウザゲームが主流であり、日本が世界を牽引していました。
しかし、スマートフォンの普及により、ブラウザからアプリへとモバイルゲーム市場が移行し、状況が一変した。

年々大きくなるモバイルゲーム市場。

2019年の世界モバイルゲーム市場は、前年比103.3%の7兆1840億円と推計されている。
2019年の世界のゲーム市場が約16兆円なので約半数を占めている。
国別では1位に中国、2位にアメリカ、3位に日本と並び、アジアが市場の半数を占めています。

日本国内の市場は、1兆7000億ほどで、モバイルゲームが8割を占めています。
ゲームの個別タイトルでは、FGOやモンスト、パズドラ、と並びます。

2019年日本モバイルゲーム売り上げランキング

1つのゲームで100億を超える売り上げを達成するほど、モバイルゲームは盛況です。
また、モンストやパズドラのような、ベストセラー作品は、毎年、何百億の売り上げを記録しています。

App StoreとGoogle Playの手数料。

さて、日本だけで、1兆4000億を越え、世界で7兆円を超える市場にまで成長したモバイルゲーム市場で、最も稼いでいるのはどこの誰か?
それは、アメリカのAppleとGoogleである。

両社は共に、自社のゲームで稼いでいるわけではない。
App StoreとGoogle Playの、アプリストアに対しての手数料で稼いでいます。
手数料はいくらかと言うと、30%の手数料を徴収しています。

2019年だけで、日本のモバイルゲームに発生した課金額に対して、少なくとも4000億は手数料として徴収されているわけである。
世界であれば、2兆を超える手数料を徴収しています。

余談であるが、これはモバイルゲームだけであり、当然アプリはゲームだけでない。
全てのアプリを含めると、30兆の手数料を2社で徴収していると言われている(余談であるが、膨大な情報も)。

反旗を翻すも、圧倒的不利。

やはりこれに異を呈する団体は多く、日本では楽天グループが顕著である。
2015年に楽天は『楽天アプリ市場』というアプリ配信のプラットファームを設立しました。
日本国内に特化して、独占配信や先行配信で、App StoreやGoogle Playとの差別化や、両社では配信できないR18作品の配信や手数料を25%(内10%は楽天ポイントで利用者に還元)と5%低い設定にしていましたが、1年半でサービスを終了しました。
また、最近では電子書籍サービス『楽天kobo』がApp Storeへの独占禁止法に違反するのではないかと、苦情申し立てを行いました。
https://news.livedoor.com/article/detail/18438496/

30%の手数料に苦慮するも、脱App Store,脱Google Playの壁は大きい。

ゲーム史上最高の年間売り上げを達した、『フォートナイト』もAndroid版は、Google Playでは配信せず、自社サイトからの配信形態をとっていました。
しかしながら、Google PlayやApp Storeを介さずに配信されるソフトウェア、いわゆる『野良アプリ』は警告表示やマルウェアと誤認されるなど、圧倒的な不利を突き付けられており、2020年からフォートナイトも、Google Playでの配信を決定しました。

流出はアメリカだけではない。

ともかくモバイルゲームだけで、毎年、4000億以上の日本のお金が、アメリカ流出しているわけである(大事なので2度言うが、情報も、である)。
App StoreもGoogle Playも、一つでたくさんのアプリを取り扱う為、とても便利である。
とても便利ではあるが、やはり国内のお金は、国内で循環させたい(個人的にアメリカ1強が、気に食わない)。

さて、日本の2019年のダウンロードTOP200の内、約150タイトルが海外製です。
その海外製のアプリでの課金額は、当然その国に大半が渡ります。

とは言え、海外でも日本のアプリは配信され、ダウンロードされています。
しかし、多くは普及していません。
日本のモバイルゲーム市場は1兆4000億を誇り世界第3位の規模ですが、日本のモバイルゲームの世界での売り上げは、それを大きく下回ります。

しかしやはり、30%の手数料が大きな壁です。

7月31日、新たなプラットフォームが公開されます。

2020年7月31日、日本発の新しいプラットフォーム『Be Gaming Station』が公開されます。
そして同日、Be Gaming Station(以下、BGS)は30タイトルのオリジナルゲームを配信します。

オリジナルゲームの制作、配信を行いながら、他社のゲームも提携しだい配信していきます。

私自身、BGSのプロジェクトに賛同しており、是非とも頑張っていただきたいです。

BGSのロゴ
BGS(Be Gaming Station)の実現する未来。

Be Gaming Station(以下、BGS)は、Be Fun,Be Rich.“楽しみながら豊になる”をコンセプトに、ビジネスを展開しています。 そのビジネスは、ブ ...

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がんばろう日本。

私は日本が好きです。

アメリカに勝つ、というのは私が勝手に言っている事ですが、今の現状を少しでも、変えたい!!

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