備忘録

半沢龍之介氏は何者なのか、まとめてみた。

2020年6月1日

今話題の半沢龍之介氏。
しかしWikipedia等の、まとめサイトには載っていません。
検索サイトで調べると沢山の情報が出てきますが、全てを見るのは大変です。
ですので、まとめてみました!!

セミナーで直接お話を聞きましたが、ユーモアのある、情熱的な方でした。

ザックリまとめると

  • 1978年に中国の武漢市に生まれました。
  • 武漢大学(中国のトップクラスの大学)を卒業後、21歳で来日、栃木県の足利大学で情報工学修士号を修得。
  • 日本でキャリアを積み、グリーの中国事業統括ディレクターや新規事業責任者などを歴任。
  • 2014年にNDPmedia、2016年にClick Techを創業。
  • 2年で日本ネットマーケティングTop10入りを果たし、年商40億円を達成。
  • 功績が認められ在中国日本国大使館より、日中友好文化交流最優秀個人賞を受賞。
  • 200タイトルを超える中国のアプリを日本へ進出、40タイトル以上で年間売り上げランキングTOP100入り。
  • 中国の人気歌番組『歌手2020』へ出演する歌手の『MISIA』をプロデュース。

エンジニアかと思いきや、マーケティングやプロデュース、コンサルティング、絵まで書くというオールラウンダーです。

ここから少し細かく、まとめてみます。

キャリア形成

1978年に中国の武漢市に生まれました。父親が教授、母親が小学校の教頭をしていたそうです。
母親の影響で、5歳で小学2年生に編入されたとの事。
母親の事や、年や体格の違いなどで、いじめにあったのですが、努力の甲斐あり、1位の成績を収め、同級生を見返しました。
大学は武漢大学の日本語科を1999年に卒業しています。
武漢大学は中国の中でも、最も歴史がある国家重点大学(政府が認定した権威ある大学)に指定された国立大学です。
2020年のアジア大学ランキングで、36位にランクインしています。

その後、日本の栃木県の足利工業大学大学院を2002年に卒業、情報工学修士号を修得しました。

その後、NTTデータグループでシステムエンジニアとしてシステム開発を担当。
2004年に、コンポーネントソース(システム開発・販売会社)でセールスマネージャー(マーケティング責任者)に就任しました。

そしてキャリアを積んだ半沢氏は、独立し数十社の顧問を担い、各企業からの給与の合計で年収が1億円だったそうです。

再び会社員となり、独立......そして有言実行。

半沢龍之介氏は33歳の時、年収1億円を捨て新たな挑戦として、GREE(グリー)に入社します。
2011年にGREEの、中国事業統括ディレクターとコンテンツディレクターに就任しました。

この時のGREEはケータイゲームの雄として業界を牽引し、会員数は2700万人を突破、2011年度の売上は1582億を記録しました。
また、世界ユーザー7500万人を有する『OpenFeint』を買収、合わせて1億人を超える世界最大級のプラットフォームを目指していました。
また、GREEに限らず、日本の各社が海外企業買収し、海外拠点を設置します。
日本が世界のモバイルゲーム、ソーシャルゲーム業界を牽引していました。
そして同時に、スマートフォンが急速に普及し始めた時でもあります。

さて、半沢氏はこの時、とある予言をしたそうです。
モバイルゲーム、ソーシャルゲーム業界を、日本が牽引していたこの時に、"日本のゲームが衰退し、世界のゲームがこのシェアを奪う"。
当時はありえないと馬鹿にされたそうです。

2013年にgloops(ソーシャルアプリ会社)の中国事業開発グループのマネージャに就任。

新たな新天地、広告業界に36歳で挑戦。
2014年にNDP Mediaを創業、同社の代表取締役社長に就任します。

2015年に開催された『東京ゲームショウ2015』にNDP Mediaが出展しました。
当時の代表取締役社長であった半沢氏が、海外のゲームプロモーション成功事例のスピーチや、中国市場での日本ゲーム成功の秘訣というパネルディスカッションを行っています。

さて2012年頃には、ガラケーからスマートフォンへ、ウェブブラウザ―ゲームからアプリゲームへと時代の転換点とも言えます。
mixiやモバゲー、GREEなどのウェブブラウザーでのサービスを展開するソーシャルプラットフォームは、App StoreやGoogle Playのアプリ配信にシェアを取られていきます。
海外ではアプリの普及率が高く、日本の市場規模は、世界の10%程だったそうです。
また2013年の日本国内のスマホゲームの利用者数はLINEが38.1%と、モバゲー(16.3%)、Ameba(14.6%)、GREE(11.5%)を大きく上回りました。
2013年の時点で、半沢氏の予言は、既に当たりました。

2016年にCLICK TECHを創業し、同社の代表取締役社長に就任します。
『ミラクルニキ』や『陰陽師』『放置少女』『荒野行動』『TikTok』等の中国アプリ、台湾の『17LIVE』等を日本へ進出、マーケティングを行いました。
荒野行動は2017年に日本のアプリ市場でランキング入りを果たし、2019年の課金ランキング4位になっています。

2018年に、Click Holdingsを創業し、同社の代表取締役社長に就任しています。
2018年8月に、『ポケカラ』を共同プロデュースし、1年4か月でダウンロード数が500万人を突破し、名実共に日本No1のカラオケアプリになりました。

オンラインのマーケティングのみならず、オフラインのマーケティングにも定評があります。
2018年に陰陽師ハロウィンイベントを主催します。
ゲームキャラに扮したコスプレイヤーを大量に起用し、ゲームプレイヤーもしくは、その場でゲームをダウンロードした人と写真撮影をするというイベントでした。
8万人の人だかりを作り話題となり、全国区のテレビのニュースでも放送されました。

そして半沢氏は2018年に、中国のアプリを日本へ。日本のアプリを中国へ進出させる。
その活動の功績が認められて、在中国日本国大使館より、日中友好文化交流最優秀個人賞を受賞しました。
また、日中交流の最前線に立つ40人として『温故知新』という書籍で、最年少でインタビューを受けています(他に選ばれた方は、元総理大臣の鳩山由紀夫氏や福田康夫氏など)。

2019年のTOKYO GAME SHOWに出店。
100平米のブースに2日間で10万人を動員し、全ブースで1番の動員数を記録しています。

さて、日本のアプリゲーム市場は急成長を遂げ、2017年に市場規模は1兆3,192億円になり、世界第3位の規模となりました(1位は中国、2位はアメリカ)。
しかしながら、2019年のダウンロードTOP200の内、152タイトルが海外製です。
海外製のうちの80%が中国のアプリです。
半沢氏は計200タイトルを日本進出させ、40タイトル以上が売上ランキングTOP10入り、累計課金額は3,000億以上という実績を達成しました。
2011年の時の予言を、自ら当てる形になりました。

その他の活動や実績。

  • 宮城県川崎町へふるさと納税をしており、3年連続で1日町長に就任しています(2017年~2019年)。
  • プロサッカーチーム『東京ヴェルディ』と『Click Holdings』はコーポレートパートナー契約を結んでいます。
  • 中国の人気歌番組『歌手2020』へ出演する歌手の『MISIA』をプロデュース。
    歌手2020は中国全土で人気の歌番組で、日本パートの管理監督・衛星およびネット中継を半沢氏が担当。
    担当したMISIAさんの歌っている動画が、アプリ配信で9億回再生を突破。

現在の活動

現在、半沢龍之介氏は、『Be Gaming Station』の統括プロデューサーに就任しました。

Be Gaming Station(以下.BGS)では、エンジニア、コンサルティング、プロデュース、マーケティングと、自身の今までの活動の全てを行います。
BGSを人生の集大成にするとしています。

通常のアプリゲームが、サービスの終了と共に全てが消えてしまう、現在のアプリのシステムにやりきれない思いであり、その為、全ての記録が残る、ブロックチェーンゲームを展開していきます。

そしてBGSは、2020年8月1日に30タイトルのゲームを発表予定です(既に30個のゲームは完成しており、プラットフォームのα版も公開されています)。
また半沢氏が運営している、『Regine Entertainment』のアプリゲームを、BGSのプラットファームで配信する事にも、前向きなようです。

半沢氏は、App StoreとGoogle playが衰退するという予言をしました。
かつて誰も信じなかった、日本のゲームの衰退と世界が牽引するという自身の予言を有言実行したように、今回もBGSでそれを的中させるのでしょうか?


8月1日にBGSのプラットフォームが公開されました。
現在30個のゲームでプレイできます。

ゲームで遊ぶ

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参考元、及び、参考資料

モバイルゲーム、20年の歴史
Facebook 半沢龍之介
Click Holdingsニュース
東京ヴェルディニュース
2015年TOKYO GAME SHOW

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